福岡商工会議所女性会 120万円を「ふくおかハウス」へ寄付

　福岡商工会議所女性会は、チャリティーイベントで集めた120万円を「ふくおかハウス」へ寄付した。「ふくおかハウス」は、（公財）ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンが運営する滞在施設で、福岡市東区の「福岡市立こども病院」の敷地内にあり、同院に入院・通院している子どもがいる家族の「第二の家」として利用することができる。ふくおかハウスは、市民などからの寄付で成り立っている施設であるため、運営を継続させるには、まず多くの人に存在と役割を知ってもらい、支援の輪を拡げていく必要がある。

    そのようななかで「ふくおかハウス」応援チャリティーイベントは、9月7日（土）、大丸福岡天神店のエルガーラ・パサージュ広場にて開催された。当日はバザー、オークションのほか、こどもたちによるダンス、博多にわかなどのステージや、ゲーム、アクセサリー製作、血管年齢測定などの出店があり、大いに盛り上がった。バザーやオークションに出品された商品および出店などは、すべて企業や個人からの協賛によるもので、正午～午後3時の3時間で寄付金を集めた。

　集めた寄付金は経費などを差し引いて、10月3日、福岡商工会議所女性会の方々から「ふくおかハウス」の担当者へ贈呈された。

　同イベントは今後も定期的に開催される予定となっている。ぜひ足を運んでみてほしい。

【立野夏海】