2024年10月27日( 日 )

ディスカウント6社の粗利益率 値上げ転嫁遅れ3社が悪化

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 ディスカウントストア(DS)6社の前期の粗利益率(売上総利益率)は、食品値上げにもかかわらずミスターマックスHDとダイレックス、アレスの3社が悪化した。価格競争が激しく、原価高の売価への転嫁が十分でなかったことを示す。

 最も高いのは大黒天物産の23.08%、次いでロッキーの22.73%。両社とも生鮮を自社で運営している。大黒天はプライベートブランド(PB)の一部を海外で調達し、23年5月期は円安で大幅悪化したが、売価へのコスト転嫁が進み前期は0.58ポイント改善した。ただ、22年5月期の水準(24.11%)にはおよばない・・・

※この記事は9月27日に有料会員向け「流通メルマガ」に配信したものから一部を抜粋したものです。全文を読むには「流通メルマガ」の申し込みが必要です。
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