九州地方整備局が発表した九州における9月の住宅着工戸数・非居住用建築物着工面積は、いずれも前年同月比減少となった。詳細は以下の通り。
・住宅着工戸数 6,896戸(前年同月比3.2%減)
・非居住用建築物着工面積 348,115㎡(前年同月比17.5%減)
2015年4月~9月間でみると、4月、5月、9月が前年同月比マイナス。6月、7月、8月は前年同月比プラスとなっている。特に6月は28.2%増で最も増加率が高い。これは、九州だけでなく、全国的にもいえる。
6月の全国新設住宅着工戸数は、前年同月比16.3%増の8万8,118戸。要因としては、省エネ住宅ポイント制度・贈与税の非課税枠の拡大など、政府主導の政策効果の浸透があったことが挙げられる。
年度末にかけて、再び市況に賑わいを生み出すようなトピックが生み出されるのか否か、注目される。
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