2024年11月07日( 木 )

高田工業所、25年3月期中間決算は増収減益 プラント工事が堅調

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 6日、(株)高田工業所(本社:北九州市八幡西区、高田寿一郎代表)は2025年3月期の連結中間決算を発表した。それによると、売上高は281億3,200万円(前年同期比0.8%増)、営業利益は16億4,500万円(同4.1%増)、経常利益は16億2,100万円(同5.6%増)、四半期純利益は10億9,600万円(同2.0%減)で、増収減益となった。

 決算要因については、石油・天然ガスプラントの定期修理工事による売上増加や生産性向上施策の実行が収益増加に貢献したものの、原材料価格の高騰や人件費の上昇により、利益面では減益となったとしている。

 通期(25年3月期)の業績予想については、売上高570億円(前期比9.1%増)、営業利益20億8,000万円(同13.3%減)、経常利益20億円(同16.1%減)、当期純利益13億5,000万円(同19.1%減)で、増収減益を予想している。

【寺村朋輝】

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