2024年12月22日( 日 )

【消費者庁/事業者向け】微生物由来原料を使用したサプリ GMPガイドラインを強化

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ
法人情報へ

 小林製薬(株)の紅麹問題を受けて、消費者庁は11月18日、いわゆる健康食品のサプリメントを対象とした通知「GMPガイドライン」を改正する方針を示した。この日開催された食品衛生基準審議会新開発食品調査部会で、改正案が了承された。早ければ年内にも通知を改正する計画だ。

 紅麹原料を配合したサプリメントの摂取によって健康被害が発生した問題では、製造工程で生じたプベルル酸が原因物質と推定された。工場内の青カビが培養段階で混入し、コメ培地を栄養源として産生されたと考えられている。

 微生物由来の原料を使用したサプリメントは、通常の食品と比べて、想定しない物質が産生されるリスクが高い。製造管理を強化するため、消費者庁は紅麹問題の教訓を生かして、GMPガイドラインを改正する。

>>>(残り830文字)続きをご覧になりたい場合は、ログインしてください。
❶会員様で登録をお済みでない方はlogin@data-max.co.jpまでお問い合わせください(アカウントを発行いたします)。
❷非会員様で試読をご希望の方はmatsumoto@data-max.co.jpまでお問い合わせください(サンプルをご提供いたします)。
❸リンクのメーラーが立ち上がらない場合は表記アドレスをコピペして法人名・所属部署・氏名をご入力のうえ送信ください。

...

この記事は会員限定です。
ユーザー登録すると閲覧いただけます。

法人名

関連記事