2024年12月22日( 日 )

【兵庫県知事選(8)】斎藤氏再選へのいくつかの意見

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 今回は17日投開票の兵庫県知事選で前知事の斎藤元彦氏が再選をはたしたことについての読者の意見を紹介する。

斉藤知事は「なれ合い」県政にメスを入れた

 今回の知事選は、元兵庫県民として距離感をもちながら状況を見てきた。関西では日本維新の会の影響力が強いが、兵庫は21年の知事選で自民・維新推薦の斉藤さんが知事に就任し、自民党と日教組・自治労をはじめとした旧社会党による長年の「なれ合い県政」にメスを入れた。県民の考え方も議会の雰囲気も、大阪に近いエリアを中心に変わってきた。ハラスメント行為については、職員との間でそうした行為と受け取られるものがあったとは思う。ただ、兵庫県は広く、日本海側の県北地域と京阪神の都市部では人情や風土も違う。再選されたことで、改革は進めつつも慎重に、かつ丁寧に行われると思うので、「民主主義が危ない」などと心配はしていない。

【立憲民主党支持者(関西在住)】

今後の行政改革に期待

 兵庫の知事選の結果は最高でした。N国(NHKから国民を守る党)党首の立花さんが音声データを暴露していたが、それを聞いて感じたのは、兵庫県議会の自民や野党などが「抵抗勢力」と結託し、斉藤さんを貶める謀略めいたものがあったのではということだ。また、自死された方のことを隠すために、いろいろやっていたということもわかった。パワハラについては基準が様々あるので断定的には言えないが、そうした行為は反省する必要があると思う。2期目となり、行政改革を進めていくことはよいのではないかと思う。

【保守系地方議員(福岡県久留米市)】

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