JR九州高速船の浸水隠蔽問題　日韓航路から撤退か

　九州旅客鉄道（株）の子会社、JR九州高速船（株）が運航してきた旅客船「クイーンビートル」の浸水隠蔽問題について、JR九州は運休中のクイーンビートルの運航再開を目指してきたが、断念するもようだ。

　撤退との報道をめぐり、JR九州高速船は本日付でHP上に「これは当社（親会社のJR九州を含む）が発表したものではなく、現時点で決定している事実はありません」としているが、どのような決断を下すのか、正式な発表が待たれる。

【茅野雅弘】