2025年01月10日( 金 )

活気ある福岡商工会議所新年祝賀会 水面下での世代交代はドラスティックに進行

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 2025年「蛇の年=脱皮」、谷川浩道福岡商工会議所会頭、服部誠太郎福岡県知事ともどもに気合の入った頼もしい挨拶、方針を述べられた。福岡市の活性化は当然としても、福岡県全体の至るところで工場設備投資が実現されていることが報告された。本当に頼もしい限りである。近未来、福岡県全域がかなり活性化され、産業構造が大胆に転換されるであろう。

 一方では、古株の商工会議所議員たちがひそひそと囁いている。「新年会は今年で最後の出席になるかも」とか「商工会議所主催のラオスツアーに行きたいが、体力がないので参加は無理」というボヤキの声も聞かれる。

 3年前まで副会頭を担っていた要人も溜息をつく。「演壇に登場している部会長たちも若くなった。すばらしいことだ」とは言うものの、本心では寂しい想いをしていたのは間違いない。

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