NetIB-NEWSでは、読者のご意見を積極的に紹介し、議論の場を提供していきたい。
今回は、「福岡城の天守復元に向けた今後の焦点(中) 城郭復興阻止を使命とする文化庁の呪い」に関する読者の意見を紹介する。
文化庁のいう「資料」とは明治後に廃城になり、その後の復元を試みている城に対してのものであると思います。こういうのはケースバイケースとして、それぞれの城の事情を踏まえて文化庁には判断してほしい。
福岡城は櫓などの写真が残っており、それに従って復元してもいるので、その姿勢から、江戸時代中に失われてしまったであろう天守についても、復元の可否を判断してほしいです。
また、後編の記事にもあるように、福岡以外にも同じような悩みを抱えているほかの自治体もあるだろうから、協働することも大事になるでしょう。
あと鴻臚館に関する記事、提言に関しても期待しています。
約1年前のNPO法人福岡城・鴻臚館市民の会によるガイドツアーの記事もありますが、この記事を見ると、1年の間にかなりことが進んだという印象を受けます。
『福岡城・鴻臚館市民の会主催、石垣から見るガイドツアー~福岡城に見えた大きな可能性』
福岡城の場合、他の城の歴史資料館やリサーチセンター的な役割は、福岡市博物館が請け負っていると思われますが、やはり城内にその拠点を移す必要もあると思われ、その意味でも天守をもつのが望ましいと考えています。
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