『デリカド』5月下旬公開!“最後の秘境”を守る環境警備隊による命懸けの闘い
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映画の配給・宣伝・制作を手がけるユナイテッドピープル(株)(福岡県糸島市、関根健次代表)からのニュースレター「ユナイテッドピープル通信」の一部を抜粋して紹介する。
1月31日正午に今年2作品目となる配給作を発表しました。現在公開中の『2040 地球再生のビジョン』と同じく、環境関係のドキュメンタリー『デリカド』です。「デリカド」とはフィリピンの言葉で「危険」を意味します。
気候変動の最前線でフィリピン“最後の秘境”を決死で守る環境活動家たちを追うドキュメンタリー『デリカド』を2025年5月下旬よりシアター・イメージフォーラムほかで全国順次公開することをお知らせいたします。
舞台は“最後の秘境”と名高いアジア屈指のリゾート、フィリピンのパラワン島で、この島では違法伐採や違法漁業が横行しています。この島の雄大な生態系を守るために立ち上がった地元の環境警備隊が、命懸けで環境破壊に立ち向かっている様子を追うドキュメンタリーです。
本作のカール・マルクーナス監督は、もともとAFP通信のジャーナリストで、パラワン島のエコツーリズムを調査していました。実際にパラワン島に行く直前に、連絡を取っていた環境活動家が射殺されたことから、「一見のどかな島が、島を守るべき権力者たちによって破壊されつつあること、そしてその破壊を食い止めようと命がけで活動している小さなグループがいる」ことを知り、取材を重ねて行った結果、自身初の長編ドキュメンタリー制作に至りました。
事実、フィリピンは環境活動家にとってアジアで最も危険な場所と、国際NGOグローバル・ウィットネスが報告しています。
「フィリピンは、土地や環境の保護活動家にとってアジアで最も危険な場所であり続けており、2012年以降、281人が殺害されている」── 国際NGOグローバル・ウィットネス(2023年)
エミー賞2023 ニュース・ドキュメンタリー部門ノミネート、シドニー映画祭2022年 サステイナブル・フューチャー賞受賞ほか国際的に高い評価を受けている本作をぜひ劇場でご覧ください。
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