“最高料亭”であった「満佐」、孤塁を死守

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ
法人情報へ

 博多区中洲1丁目にある料亭「満佐」の不動産売却についての動向が注目されはじめた。何せ1,000坪もの広さの土地は不動産業者にとって垂涎の物件である。これまで当社の記事でもたびたび追跡してきたが、動きがなかった。

この料亭はオーナーである白藤家が運営してきたが、先代の女将が逝去されて、この1,000坪の相続問題がにわかにクローズアップされてきた。相続人は子ども4名。

 内々の情報として「春吉に所有する不動産があり、これを売却すれば相続税は賄える。満佐の敷地は守れる」という観測がされていた。追って、「不動産売却情報」で報じるが、相続人4名が共有する春吉3丁目の不動産が売却されていたことが判明した。ということは「満佐」の敷地は売却されずに済んだということだ。

【青木義彦】

法人名

関連キーワード

関連記事