2024年12月28日( 土 )

博多駅前で活発化するホテル開発

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 JR博多駅周辺で、続々とビジネスホテルが建設されている。
 福岡は、ホテル稼働率73.8%と、九州では唯一全国平均70.2%を上回る。アジアの玄関口という立地の良さもあり、昨年の福岡空港・博多港から入国した外国人の数は過去最高となる120万人。来福外国人の増加が、ホテル稼働率の増加にも寄与しているといえる。しかし同時に、提供する宿泊施設が足りないという課題も抱える。福岡における宿泊施設競争は、事業スタイルもさまざまに、今後ますます激化していきそうだ。
 19日に入札締め切りとなった博多駅前2丁目のオフィスビル跡地:大手ホテルチェーンの応札も取り沙汰されている。
 高級ビジネスホテル『フォルツァ』:2017年2月開業、延床面積3,450m2、客室113室の予定。建築主は(株)福田組。設計者は(株)山下設計。
 (仮称)ホテル博多駅前新築工事:S造地上14階(地下1階)建。延床面積3,499m2。建築主は(有)マルイチ、設計者は(株)山下設計九州支社。


 スマイルホテル予定地:博多駅前3丁目、着工予定は2016年1月。建築主は照栄建設(株)。設計者は(株)ナカノフドー建設九州支社一級建築士事務所。
 (仮称)ホテルウィングインターナショナル博多駅前:2016年春開業、延床面積2,287,22m2、客室110室の予定。建築主は(株)井上総合開発。設計者はアトリエ佳仁住一級建築士事務所。

 

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