【特集連載6】(読者投稿)市営住宅は至れり尽くせり過ぎるのでは?

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 NetIB-NEWSでは、読者のご意見を積極的に紹介し、議論の場を提供していきたい。
 今回は、「【特集連載2】うきは市問題~問われる公共事業の公平性(前)」についての読者のご意見を紹介する。

ご意見1

 安全性、耐火性とは、どのようなことでしょうか? 建築基準法第20条などを、遵守するのにそれ以上のことを市営住宅に求めるということでしょうか? 市営住宅は安い家賃で住むことができ、入居できた人だけが得をする、事業です。そのような建物に、建築基準法以上の安全性、耐火性の何を求めるのでしょうか? 明確にお示しください。

 工場でつくられてきた物を現場で組み立てる鉄骨造と、現場で一から組み立てていく鉄筋コンクリート造のどちらが施工精度が良いか、考えれば分かると思います。スーパーゼネコンのような施工技術が有れば、後者でも良いでしょう。

 大和ハウスは、日本でトップクラスの企業です。施工品質、管理、経験および資金力すべてにおいて、地場企業では足元におよばないのではないでしょうか? 技術系公務員の応募に人が集まらない時代に、うきは市の人口規模であれば、市役所に経験豊富な技術者もいないのではないでしょうか? トップ企業を活用して、きちんとした管理をしていただけるなら、うらやましい限りです。

ご意見2

 うきは市の賃貸住宅は、そのほとんどが木造で隣や上下階の物音が聞こえるアパートで、普通に家賃を払って住んでいます。一方で、市営住宅に住んでいる方は、外部に木材を使用したり、タイルを使用したり、高級マンションのような外観のところに低い家賃で住んでいます。木材を外部に使ったり、タイルを使うと維持管理費が嵩みます。ですので、そのような外観を止めて欲しいと思っていました。

 公営住宅は、ある一定の基準で建てられるものだと思いますので、鉄骨造でもRC造でも大差はないのではないでしょうか? 入札額が、大和ハウスのほうが高く、次点のほうが安かったから、このような問題提起されているのでしょうか? うきは市民として、気になりますので、建設コストから維持管理費、解体費までを詳細に教えていただければ幸いです。人口が減少しているなかで、長い間多くの市営住宅を維持していく方が問題だと思います。

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法人名

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