24年の総人口は1億2,380万人で過去最大減 九州は1,248万人
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総務省が14日に発表した「人口推計(2024年(令和6年)10月1日現在)」によると、日本の昨年10月の人口は1億2,380万2,000人で、前年比0.44%減となった。減少幅は過去最大の89万人。人口減は14年連続。出生・死亡による自然増減でみると89万人減で18年連続の自然減少となった。移動による社会増減では34万人の増加で3年連続の増加となったが、日本人は2,000人減で、34万2,000人増となった外国人の増加が寄与している。
全国で人口が増加したのは東京都と埼玉県のみで、九州7県を含む45道府県で減少となった。うち、社会増は福岡県など22道府県、社会減は23県。
九州7県は1,248万人(前年比0.7%減)。福岡県のほか、熊本県、宮崎県は社会増で、宮崎県は23年の社会減から転じた。同県では都城市が移住応援給付金などの支援により、24年4月1日時点の現住人口(推計人口)が同月比で13年ぶりの人口増を実現している。反対に佐賀県は23年に社会増であったが24年は社会減に転じた。
【茅野雅弘】
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