相次ぐゴルフ場の経営破綻、望月サニーカントリー(株)
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民事再生法適用申請 負債総額 約27億7,800万円 同社は、12月8日、長野地裁へ民事再生法適用を申請した。申請代理人は服部弘志弁護士(シティ法律事務所、東京都港区虎ノ門1-1-28、電話:03-3580-0123)。監督委員は龍口基樹弁護士(戸崎法律事務所、長野県長野市県町460-2、電話:026-235-6313)。負債総額は約27億7,800万円。 同社は、1983年8月設立のゴルフ場経営業者。長野県佐久市でゴルフ場「サニーカントリークラブ(全27コース)」を経営するほか、併設するコテージ・ロッジの管理なども手がけていた。拠点である長野県を中心に約2,000名の会員を抱え、1993年12月期には売上高約7億8,000万円を計上していた。 しかし、競争激化による利用者の減少やプレイ単価の下落から業績は悪化。2014年12月期は約2億5,000万円まで売上高が落ち込んでいた。料金の見直しを行うも、状況は改善されず。預託金償還の負担も重なり今回の措置となった。 大分の(株)ニューグリーンステイくじゅう、東京の市川総業(株)が経営破綻するなど、ゴルフ場経営は厳しい環境にさらされている。
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