自然に害を与えない商いを展開
-
化粧品ブランド「ドモホルンリンクル」で知られる再春館製薬所(株)(本社:熊本県益城郡、西川正明社長)では、「人と自然の共存」を目的に自然環境に根差した事業展開を行っている。
2001年に熊本県益城郡に「再春館ヒルトップ」として本社および製造工場を移転したと同時に、製造工場の屋上に太陽光発電パネルを設置。「太陽の畑」として、その後本社建物の壁面や屋上、敷地周辺に年々増設を重ね、14年9月にはパネル数29,445枚、発電力8,075kW、CO2削減効果は約3,000トンの規模となり、同社施設すべての電力をまかなえるようになった。
12年には(公社)熊本県薬剤師会内にあった水質、食品、医薬品、排水検査・残留農薬分析業などを請け負っていた医薬品検査センターの事業を譲受。同事業の専門会社として(株)再春館安心安全研究所を設立した。
通販化粧品の雄で知られる同社だが、かつては強引な販売手法などで社会問題化。その後、大幅な改革で「売上至上主義」によるアウトバウンド商法から、徹底した顧客フォローでリピートを増やす「顧客第一主義」への大幅な転換を図り、通販有力企業としての地位を築いている。そうした「自浄作用」の取り組みが、自然・環境共生に注力する姿勢にも表れているようだ。関連記事
2024年11月20日 12:302024年11月11日 13:002024年11月1日 10:172024年11月14日 10:252024年10月30日 12:002024年10月29日 17:152024年11月18日 18:02
最近の人気記事
2024年11月17日 06:00
2024年11月15日 11:40
2024年11月18日 15:30
2024年11月18日 16:00
2024年11月11日 11:30
おすすめ記事
まちかど風景
2024年11月18日 16:30
- 優良企業を集めた求人サイト
-
Premium Search 求人を探す