28日、(株)宮崎銀行(宮崎市、杉田浩二頭取)は、26年3月期中間の業績予想を上方修正した。
修正後の業績予想は、連結ベースでは経常収益を422億円、経常利益を96億円、中間純利益を67億円とした。前回発表予想との比較では経常利益が15.6%増、中間純利益が21.8%増となる。経常収益は据え置いたものの、収益改善と費用減により利益が押し上げられるかたちとなった。また1株あたり中間純利益は396.16円とした。前期比でも各利益段階において30%超の伸びを見込む。
個別業績予想も同じく上方修正した。経常収益を391億円、経常利益を92億円、中間純利益を65億円とした。前回予想比で経常利益が31.4%増、中間純利益が35.4%増となる。
修正理由について同行は、貸出金利息や有価証券利息配当金、役務取引等収益が想定を上回る見込みとなったことに加え、与信関連費用および経費が想定を下回る見通しであるためと説明している。
なお通期業績予想については、11月上旬に予定する第2四半期決算発表時に改めて公表する予定としている。
【寺村朋輝】
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