【地価調査2025福岡・中央区】開発進む六本松周辺で上昇

 中央区で2ケタ増となった基準地は12。そのうち上昇率が最も高かったのは「赤坂3-9-24」(17.3%増)で、福岡県内の上昇率ランキングでは「綱場町9-28」(18.6%)に次ぐ2位となった。前年より上昇率こそ低下したものの、依然として高い水準にある。同地は、けやき通り沿いの4階建テナントビルで、12年以降は地価上昇を続けており、地価は12年比で3倍以上となる176万円/m2となった。

 2位は、日赤通りに近い6階建の賃貸マンションが立地する「高砂2-6-23」(16.0%)。こちらも上昇率こそ...

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