年末恒例の国民的番組、NHK紅白歌合戦。2025年の放送をめぐり、高橋清隆氏はこれを単なる音楽番組ではなく「文化と意識を変質させる装置」として厳しく批判する。
自らを「反ジャーナリスト」と称する冒頭で高橋清隆氏は、今回の紅白を「カルト的アジェンダを、比較的手堅く前進させた番組だった」と総括する。氏はこれを“忍び寄る全体主義”と表現し、社会や文化はAからZへと段階的に移行させられると説明する。
高橋氏は、純烈の温泉中継や懐メロ企画など、今回の紅白に含まれていた「日本的情緒」や「郷愁」を誘う演出にも触れる。これらについて「視聴者を安心させつつ、全体の流れに違和感を抱かせないための装置」と指摘する。
さらに高橋氏は、出場歌手の構成、歌唱順(序列)の変化、横文字名の増加、ジェンダー表象の強調などを列挙し、これらが日本文化の基準を相対化し、共同体意識や歴史的連続性を希薄化させる方向に働いていると論じる。紅白が「その年のヒット曲を競う場」から離れ、文化的メッセージを発信する舞台へと変質した点も重要な論点とされる。
詳しくは高橋氏の動画をご覧いただきたい。
【寺村朋輝】
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