2025年の九州7県への外国人入国者数は574万5,760人と過去最高を記録した(11~12月のクルーズ船客など含まず)。円安、新規路線就航などを背景にインバウンド需要が拡大し、従来の最高であった18年の511万人の記録を更新した。日本全国では4,268万3,600人と、初めて4,000万人の大台に達した。
九州の12月単月(速報値)では前年同月比5.2%増の44万832人で、クルーズ船客などを含まない通常入国者数では単月で過去最高となった。日中関係の悪化、中国による自国民への日本渡航自粛の呼びかけにより、クルーズ船の寄港キャンセルや航空機の減便が相次ぎ、日本全国では12月の中国人の入国者数は前年同月比45.3%減と落ち込んだ。九州での落ち込みについては今後データが集計され発表される見込みだが、九州では韓国人、台湾人などのシェアが大きいこともあり、中国人の減少を他の国・地域でカバーしていると見られる。
【茅野雅弘】
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