8日投開票の衆院選で大敗北となった中道改革連合は、本日午後1時から代表選挙を行い、辞任した共同代表の野田佳彦・斉藤鉄夫両氏に代わる新代表に小川淳也氏を選出した。
今回の代表選は、小川氏と岩手県選出の階猛氏の争いとなり、衆院選で当選した49人の議員による投票の結果、小川氏が27票を獲得し当選した。任期は来年3月まで。
立憲民主党から中道に合流した小川氏は、香川県出身。2005年衆院選で初当選し、当選8回。民主党政権で総務大臣政務官を務めたほか、立憲民主党では政調会長や幹事長などを歴任した。
中道は、当初の予想に反して党勢が振るわず、衆院選で議席を大幅に減らしたことで、旧立憲と旧公明との間に溝ができつつある。比例はいずれも上位を旧公明系が占めたことで、選挙前よりも多くの議員が当選した一方、小選挙区では旧民主党時代からの大物議員が大量落選した。また、安保法制や原発政策での方針転換は、立憲の支持基盤であるリベラル層の離反を招いた。こうしたことから、中道に合流していない参議院の立憲と公明の議員は、統一会派を組まないこととなった。
小川氏は、旧立憲系の不満がくすぶるなか、旧公明系との協調にも配慮していくことが求められる。衆議院で3分の2を超える議席を持つ巨大与党と対峙する前に、党内の融和を図らなければならない。これから非常に厳しいかじ取りを迫られることになる。
なお、立憲民主党福岡県連は14日午後、県連事務所で常任幹事会を開催する。県連幹部を務める地方議員によると「大変厳しい結果だった総括などはこれから」としており、今後についても話し合われるとみられる。
【近藤将勝】
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