(株)原弘産 第3四半期決算、減収減益~営業収益前年比77.5%減
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九州・山口を中心にマンション・デベロッパー事業などを展開する(株)原弘産(本社:山口県下関市、園田匡克代表取締役社長)が1月13日に発表した2016年2月期第3四半期決算は減収減益となった。
同社発表によると、第3四半期連結累計期間(3月~11月)における営業収益は6億7,400万円(前年同四半期比77.5%減)、営業損失2億4,000万円(前第3四半期連結累計期間は4億1,700万円の営業損失)、経常損失は2億2,600万円(前同期間は5億円の経常損失)、四半期純損失は3億1,200万円(前同期間は5億3,800万円の四半期純損失)。なお、通期の連結業績予想に変更はない。
同社は、当四半期において、不動産分譲事業では、(株)フージャースホールディングスとの業務提携に基づく事例第1号案件として山口県周南市のマンション事業用地を斡旋した。また、不動産賃貸管理事業においては、計画を下回り進捗しており、計画外の修繕費用の発生や前期に自社賃貸物件を売却したことにより前年比で営業利益が大幅に減少。なお、下関市内3店舗目となる営業新店舗をオープンさせ、地域に浸透できるように営業活動に注力するという。
【川元 浩明】
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