【独自】25日告示・福岡県議選筑後市選挙区の行方~自民筑後支部は静観だが、自民追加公認の動きも
2026年9月23日 13:10
25日告示、10月4日に投開票が行われる福岡県議会議員補欠選挙(筑後市選挙区)は、23日時点で、無所属の牛島慶二郎氏、坂野忠幸氏、共産党の河野一弘氏の3人が立候補を予定している。
告示に向けて各陣営が独自の動きをしているが、ある陣営は地域の敬老会に挨拶を行い、事前運動ではないかと指摘する声も出ているという。
筑後市は、先月25日に辞職した蔵内勇夫県議会議長の地元であるが、自民党筑後支部は、いずれの陣営にも与せず、静観の構えを取っている。一方、筑後市は、古賀誠自民党元幹事長のお膝元であり、県営筑後広域公園や隣接するJR筑後船小屋駅が建設された背景に、古賀氏の影響力を指摘する人は少なくない。
前回選(23年)でも、蔵内氏の対抗馬であった元筑後市副市長・北島一雄氏を、背後で支えたのは古賀氏と公明党であった。
地元市議などによると、地元代議士である藤丸敏議員の秘書が牛島氏の事務所に入っており、公明党も牛島氏を支援する動きを見せている。藤丸氏は古賀氏の元秘書。
ある筑後市議は当社の取材に対して「牛島氏の陣営は藤丸氏がバックアップしており、自民から追加公認してもらう動きをしている」と語った。
そもそも今回の補選は、高額な海外視察や正副議長ポストをめぐる金銭授受疑惑などを受け、福岡県議会の中心人物であった蔵内氏の政治姿勢を問う選挙でもある。
牛島氏は出馬会見で「信頼回復が必要」と訴えていたが、その思いで県議選に立つのであれば、自らの政治信条を貫く必要があるのではないだろうか。実際、現在の福岡県議会にも自民に近い保守系でありながら、自民党県議団に所属していない県議は何人もいる。
全国の人々が筑後市の動向を注目していることを忘れてはならない。
【近藤将勝】
関連キーワード
関連記事
2026年9月23日 06:00
2026年9月21日 06:00
2026年9月20日 06:00
2026年9月10日 13:00
2026年9月9日 06:00
2026年8月19日 17:20
2026年9月7日 16:30









