2024年12月23日( 月 )

福岡は輝くまちであり続けてほしい

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照栄建設(株) 代表取締役 中村 悦治

福岡の地で43年

syoei 私たち照栄建設は福岡の地で43年、まちづくりのお手伝いにまい進してまいりました。建物をつくり、それを維持・改善していくことが私たちの使命です。これからも、福岡の皆さまに必要とされる存在であり続けたい。そして、豊かなまち・福岡に貢献したいと願っております。

 これまでに数多くの賃貸マンション、戸建て、オフィスビルや店舗など、さまざまな建物を手がけてまいりました。それぞれの建物には夢や理想が詰まっています。賃貸マンション1つとってみても、立地や気候、住まう方たち、施主さま、どれ1つとして同じものはありません。私たちは地場の工務店として、地域の特性を見極め、夢をかたちにする手伝いを全力で行ってまいりました。

 建物はつくればそれで良い、というものではありません。むしろ、竣工した後こそ、その建物の真価が問われます。安心して使うことができるかが重要な要素なのです。そこで、私たちは30年前、24時間のアフターフォロー体制を構築することにしました。万が一、なにかトラブルが発生した際には、いつでも問い合わせていただくことができ、即応が必要な場合にはすぐに駆けつけるようにしています。安心して使ってもらう、つくったものには責任を持つという考え方を、私たちはこれからも大切にしていきたいと考えております。

エコで美しいまちづくり

 近年、環境問題について多くの場で語られるようになりました。私たちも建築を通じて、環境に寄与することができないかを考え、環境省が策定したガイドライン「エコアクション21」に登録し、認証を取得しております。良質な社会資本を整備することで生活、社会環境を改善し、それと同時に事業で発生するCO2の抑制に努めるなど、持続可能な社会にするための活動に取り組んでおります。

 社会が抱える問題の1つに、竣工後、年数が経過したマンションの問題があります。住空間は時代とともにニーズが変化します。20年前はまだ一般的ではなかったパソコンなどの通信機器が、今では各家庭に1台以上あるような時代となりました。また、キッチンのシンクの幅、深さなど細かいことを言えばきりがないほど、変化をしてきています。一方、良質な鉄筋コンクリートでできた躯体は、メンテナンスさえ欠かさなければ、半世紀以上、維持することが可能です。ところが実際はライフスタイルの変化などから、中古マンションの市場は低廉化が進んでいます。そこで、私たちはリノベーションに力を入れることにいたしました。

 リノベーションとは、時代に即した物件に生まれ変わらせる手法です。私たちは自社グループに不動産会社を持っていますので、リノベーションの物件探し、企画、施工までワンストップで対応できます。建物を長く、快適に使い続けられるようにするのも、私たちの考えるエコロジーの1つです。
 福岡は美しいまちです。この輝きを保ちながら、さらに磨きをかけるお手伝いを、私たちはこれからも続けていきたいと思います。(談)

※記事内容は2015年8月31日時点のもの

<COMPANY INFORMATION>
照栄建設(株)
代 表:中村 悦治
所在地:福岡市南区向新町2-5-16
設 立:1972年6月
資本金:7,000万円
TEL:092-566-1249
URL:http://www.shoei-k.com/

<プロフィール>
nakamura中村 悦治(なかむら えつじ)
1952年10月生まれ。防衛大学校、陸上自衛隊を経て照栄建設㈱に入社。同社専務として前畑一人前社長をサポートし続け、2002年に代表取締役社長に就任。趣味はゴルフと読書。

 

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