2024年12月23日( 月 )

人口増加続くベッドタウン筑紫野 開発を待つ2案件

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 JR鹿児島本線と並行する県道112号線。人口増が続く筑紫野市周辺住民にとっては、使用頻度の高い道路だろう。
 イオンモール筑紫野の開業以来、普通電車しか止まらないJR天拝山駅周辺にも新築マンションが目立つようになっている。JR天拝山駅からほど近い場所で、開発を待っている用地が2カ所、目に留まった。

 1つ目は、福岡トヨペット筑紫野店に隣接する(株)電動舎福岡支店跡地(本社:筑紫野市永岡)で、すでに更地になっている。マンション用地としては十分な敷地を有するが、果たしてどのように活用されるのか。西鉄桜台駅が徒歩圏内。

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電動舎福岡支店跡地

 2つ目は、福岡大学筑紫病院から南に俗明院交差点の先。かつては田畑だったと記憶する場所だ。現在は造成され、開発用地としての看板も設置されている。開発担当は商業店舗のリーシングを専門に行うA DAY商業開発(株)(本社:福岡市博多区、西薗重隆代表)。さて、どのような店舗が進出するのか。同地を挟み込むようなかたちで、ドラッグコスモスが出店しており、ドラッグストアは考えにくいか。他業種の可能性が高い。

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A DAY商業開発 テナントリーシング用地

【東城 洋平】

 

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