西部ガス 16年3月期、冬の気温高めで6期ぶりの減収
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西部ガスが4月27日に発表した2016年3月期連結決算は、6期ぶりの減収となる売上高1,903億7,800万円(前期比8.8%減)となった。同社は、原料費調整制度に基づくガス料金単価の下方調整の影響や、冬場の気温が高めに推移したことなどによるガス需要の低迷から減収につながったと見ている。
同社は当期連結決算において、原油価格の下落などによる都市ガス原材料費の大幅減で、営業利益126億500万円(同比42.3%増)、経常利益121億6,500万円(同比56.8%増)を計上。また、原料LNGの購入契約変更にともなう精算負担額116億9,600万円を特別損失に計上したことで、最終利益は22億4,200万円(同比40.7%減)となった。
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