福岡県の6月分住宅着工は全体で16%減も「分譲」が増加

 国土交通省が発表した2025年6月分の建築着工統計調査報告によると、福岡県の新設住宅着工戸数は全体で前年同月比16.3%減の2,166戸だった。

 福岡県の6月の着工数を利用関係別にみると、持家(注文住宅)が同12.5%減の544戸、貸家(賃貸住宅)が同27.1%減の1,001戸、分譲住宅は同5.1%増の614戸だった。分譲住宅のうち、マンションは同0.5%増の213戸、一戸建は同7.3%増の399戸だった。

 6月の全国における総着工戸数は同15.6%減の5万5,956戸。九州(沖縄を除く7県)の総着工戸数は同25.6%減の5,255戸だった。

【田中直輝】

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