第一交通産業 2016年3月期、不動産関連好調で増収増益
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タクシーやバス、不動産関連事業を展開する第一交通産業(株)(本社:北九州市、田中亮一郎代表取締役社長)が、5月9日に2016年3月期決算を発表した。
グループ連結決算の売上高は1,100億円(前期比21%増)、営業利益85億6,900万円(同21.8%増)、経常利益84億3,700万円(同23.4%増)、当期純利益が43億1,000万円(17.3%増)となった。
利便性の高いマンションの新規販売など、不動産分譲事業が好調だった。同事業の売上高は278億5,400万円(同比88.5%増)となった。
次期の見通しとしては、連結売上高1,030億円(当期比6.4%減)、営業利益80億円(同0.2%減)、経常利益74億円(同12.3%減)、当期利益43億円(同0.2%増)を見込む。関連記事
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