第99回ライオンズクラブ国際大会開催迫る(6)
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第99回ライオンズクラブ国際大会ホスト委員会
実行委員会 記録委員長 近藤 浩 氏6月24~28日の5日間、「第99回ライオンズクラブ国際大会」が福岡市で開催される。期間中は海外と日本全国からライオンズクラブの会員約3万5,000人が福岡市に集う。
21日(火)~28日(火)は、福岡市天神の大丸エルガーラ・パサージュ広場と岩田屋本店本館7階大催事場で「パネル展」を開催。ライオンズクラブの歴史や奉仕活動を写真パネルで展示する。
国際大会準備のために設置されたライオンズクラブ国際大会ホスト委員会の実行部隊である記録委員長・近藤浩氏に話を聞いた。――記録委員会の活動内容を教えてください。
近藤 パネル展の開催と、国際大会の撮影が主な仕事です。また大会終了後、膨大な写真を選定し約2か月かけて記念誌を制作します。大会期間中、カメラやビデオの撮影は業者が行いますが、ライオンズ目線の写真も必要なので、それぞれの実行委員会で各担当会場などの撮影をしてもらいます。そういった諸々の記録を取りまとめます。
国際大会前にDGEセミナーが始まるため、実際には15日から写真撮影が開始されます。福岡空港で理事のお迎えや、ホテル、研修など現場撮影を行っていきます。――今回のパネル展は、初の試みだとか。
近藤 市民の皆さまに、ライオンズクラブを知って頂くためにパネル展開催の運びとなりました。通常の国際大会ではありませんし、今回が初めてです。
21日から大丸パサージュ広場で「日本(337-A地区)のライオンズクラブ歴史と現在パネル展」を午前10時から午後5時まで開催します。日本のライオンズクラブが歩んできた60年以上の歴史を辿りながら、地元の全116クラブの奉仕活動を紹介します。また、パサージュ広場では毎年7月1日から「飾り山笠」が建ちますが、今年はパネル展に合わせて21日から展示されます。
22日からは岩田屋7階大催事場で、「ライオンズクラブ100年の歴史と現在パネル展」を午前10時から午後8時まで開催します。来年、創立100周年を迎えるライオンズクラブ国際協会の歴史と現在の活動の紹介です。ライオンズクラブ創立秘話から意外な日本との関わりまで、さまざまなストーリーと共に貴重な資料が公開されます。――最後に、国際大会に向けて一言お願いします。
近藤 福岡で国際大会が開催されるのは、一生に一度のことです。ホスト委員会のメンバーとして活動できることを誇りに思い、微力ではありますが精一杯努めさせていただきます。また、市民の皆さまにパネル展をご覧いただき、趣旨にご賛同いただける方はぜひともライオンズクラブに入会して頂きたいです。たくさんの皆さまのお越しをお待ちしております。
<プロフィール>
近藤 浩氏
(株)ジェイエスケイ取締役。337-A地区 4R4Z太宰府ライオンズクラブ所属。
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