2024年12月24日( 火 )

【7/23】ブルーフェス2016四龍祭~夏の伊王島をアートと音楽で満喫!

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ブルーフェス2016のポスター(クリックで拡大) ブルーフェス2016のポスター(クリックで拡大)

 炭坑の島であった端島(軍艦島)、高島、伊王島、池島の4島の地域振興を目的として活動するNPO法人長崎アイランドアクト3は7月23日(土)、アートと音楽が融合した記念すべき第1回の夏フェス「ブルーフェス2016四龍祭」を開催する。会場は、全国からビーチラヴァーが訪れる伊王島海水浴場「コスタ・デル・ソル」。入場料は前売券2,500円、当日券3,000円(ともに税込)。小学生以下は無料。

 今回の目玉は、アートと音楽の2ステージ。アートステージでは、イラスト、漫画、キャラクターデザインと多方面で活躍する寺田克也氏が、四島をめぐり、現地で受けたインスピレーションを元に「龍」のふすま画を描くという「四龍プロジェクト」の集大成として、伊王島の「龍」を描く。すでに完成している端島、高島、池島の「龍」も展示される。

 一方、音楽ステージでは、「三木道三」として「Lifetime Respect」(2001年)をリリースし、ジャパニーズレゲエを世に広めたDOZAN11、アイランド・ジャズの可能性を探るサックスプレイヤー巽朗(たつみ あきら)、日本とジャマイカで活動するACKEE&SALTFISH、独特の世界観があるグルーヴを創り出すDJREiZ、マルチ・レゲエエンターテイナーCHOPSTICK、地元・長崎からARTICLE SOUND、RAINBOW MUSICが登場。寺田氏の「龍」と夏にふさわしい音楽が融合した、今までにない斬新なステージとなっている。

 今回のフェスの総合ディレクションを行ったのは、プロジェクションマッピングなどのデジタル映像技術で、アートの世界に新風を吹き込むクリエイティブ集団(株)Zero-Ten。長崎市では、「軍艦島デジタルミュージアム」をプロデュース。DRUM TAOの2016年全国ツアー、今年8月の牧阿佐美バレヱ団60周年記念公演のステージ演出を担当するなど、注目が集まっている。なお、同社が製作した四龍プロジェクトの特設サイト(関連リンク参照)では、寺田氏が端島、高島、池島で「龍」を描く様子が動画で視聴できる。

 主催のアイランドアクト3は、「未来の長崎・4島のため、長崎・4島を囲う『海・空・次世代・環境』を継承していくという想いを込めて『ブルーフェス』と命名しました」「この祭りを通じて4島に触れていただき、多くの方に4島にお越しいただきたい」と想いを語る。前売券はチケットぴあ(Pコード302436)で発売中。イベントの詳細・続報は公式サイト、お問い合せはTEL:095-898-9090まで。

【山下 康太】

 

■ブルーフェス2016四龍祭

<日 時>
7月23日(土) 午後6時~午後9時30分(開場:午後5時30分)

<会 場>
伊王島海水浴場 コスタ・デル・ソル
※長崎バス臨時帰路便あり。

<入場料>
前売券2,500円(税込)/当日券3,000円(税込)
※小学生以下は無料。

<特設サイト>
四龍プロジェクト
ブルーフェス2016

<お問い合せ>
BLUEFES2016実行委員会
TEL:095-898-9090

 

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