2024年09月29日( 日 )

日経平均株価~再び1万七千円割れ

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 9月5日の日経平均株価(終値)は、前日比+132円65銭の17,056円65銭となり、5月31日に付けた1万7,234円98銭から、実に3カ月ぶりに1万7千円台を回復。6日、7日も1万7千円台に踏み留まっていたが、今日8日は1万6,943円57銭となり、1万7千円台は3日しか続かなかった。

 一方、九州地銀7行(東証・福証)の株価は、まちまちの動きとなった。7日は九州FGだけがプラスだったが、今日8日に値を下げたのは九州FGだけで前日比▲11円の624円。ふくおかFGは+8円の444円。大分銀行は+5円の344円。宮崎銀行は+3円の279円。十八銀行は+3円の321円。佐賀銀行は+6円の239円。西日本シティ銀行は±0の218円で取引を終えている。

 九州地銀(18行)は、残すところ二十日余りで中間決算を迎える。その中で西日本シティ銀行がいよいよ来月の10月3日に経営統合し、西日本フィナンシャルホールディングス(FH)の設立を予定している。はたして新たに手を挙げる銀行は出てくるのだろうか。当面九州地銀の株価の動きに目が離せない状況が続くことになりそうだ。

【北山 譲】

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