新築商業テナントビル合戦in大名
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福岡市中央区大名、商業テナントビルが建ち並ぶ同エリアだが、年末にかけて2つの注目物件がいよいよ稼働する。
1つは、(株)ナインゲーツ(本社:東京都中央区、持田智之代表)が大名2丁目で手がける「(仮称)大名2丁目テナントビル」。同社は、創業わずか5年で年商55億円に急成長を遂げた不動産コンサルティング会社だ。持田代表は福岡出身でもあり、今回の大名進出はまさに“凱旋”といえる。同テナントビルの概要は、1階55坪(181.80m2)。2階62.34坪(205.73m2)。3・4階62.23坪(205.73m2)。5階52.71坪(174.25m2)。6階48.88坪(161.59m2)。屋上はオープンスペースとなっており、入居者のアイデア次第でさまざまに活用可能だ。「COWORKINGPLACE,FUKUOKA」と銘打たれた同テナントビル。多彩なスキルを持った人材たちが一つの空間をシェアすることで、低コストで刺激的な人材交流を可能とするオフィスを持つこともできる。さらに、運営・管理を手がけるナインゲーツによって、郵便の受け取りや経理、細々としたバックオフィス業務の代行サービス提供もおこなわれ、入居者が本業に専念できる空間作りをアシスト。オープン予定は11月。今から非常に楽しみな物件である(詳細はコチラ)。
2つめは、大名1丁目で建設中の「(仮称)大名NEPビル」。こちらは、大和ハウス工業(株)(本社:大阪市北区、大野直竹代表)が工事を手がける商業テナントビル。7階建で、各階概要は以下の通り。
1・2階物販店49.99坪(165.27m2)・50.86坪(168.15m2)。3階サービス業60.13坪(198.79m2)。4階飲食店etc53.73坪(177.62m2)。5階飲食店etc60.13坪(198.79m2)。6・7階事務所etc(3スペース)(1)15.33坪(50.68m2)(2)15.86坪(52.46m2)(3)9.91坪(32.78m2)。
飲食店やアパレル関係の店舗が多い同エリアで、どれだけ存在感を発揮できるのか、注目が集まる。竣工は12月予定。
旧大名小学校跡地を含め、話題に事欠かない大名。両物件の誕生が、同エリアをさらに盛り上げてくれるはずだ。【代 源太朗】
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