2024年12月23日( 月 )

道路陥没、経済活動に大きな影響

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hakata_houraku7_s 道路陥没が起きた博多駅周辺では、臨時休業や社員の自宅待機を決断する企業が続出した。
 陥没した道路のすぐそばのビルに勤務する製造業Aさんは自宅待機となった。「オフィスが施錠された。FAX送受信の設定を別の事業所に移して事なきを得た」と胸をなど下す。

 新幹線博多ビルのクリニックモールに入居する医療機関は停電のため休診とした。「海外の陥没事故を見て人ごとと感じていたが、まさか博多で起きるとは」と驚きを隠せない。コメントした2人はいずれも「あれだけの規模だと完全復旧できるのはいつになるのか」など先行きに不安を見せた。間接的な影響を含めた経済的な損失は計り知れない。

 

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