博多駅陥没事故、JV各社直撃
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8日朝に発生した博多駅前の道路での大規模な陥没事故について、福岡市交通局は地下鉄七隈線延伸工事にともなう「事故」として発表した。
同工事の施工を手がけるのは大成建設、佐藤工業・森本組・三軌建設・西光建設からなる工事共同企業体(JV)。事故の原因は何だったのか。回答を求め、筆頭施工会社の大成建設・九州支店を訪問したが、同社が口を開くことはなかった(詳細はコチラ)。そこで、他の関連施工業者を訪問した。森本組・九州支店は「現在、JVで総力をあげて復旧工事に取り組んでおります。今回の事故原因などについては、大成建設様にお問い合わせください」と答える。また、地元福岡の三軌建設は、「現在復旧作業に注力しており、事故の原因などについては、ニュースで報じられている内容以上のことは、こちらでもまだ分かっておりません」、と現状を聞かせてくれた。西光建設は「担当者不在」、佐藤工業・九州支店は「アポイントなしでは対応しかねます」ということで、それぞれ対応不可であった。
では事故から1日経った今、筆頭施工会社大成建設の対応は変わったのか。現在、同社のHP上には今回の事故に関する報告文が以下のように載せられている。
9日、いまだ営業休止を余儀なくされている店舗がある。今回の事故原因の解明と、事故に伴う損害賠償はどうなるのか。一刻も早い対応が求められる。
【代 源太朗】
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