博多駅前陥没事故 駐車場に取り残された車は100~110台
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8日に発生した博多駅前陥没事故。陥没によって基礎部分が剥き出しになり、その様子を伝える写真が全国的にも報じられているのが、地上8階建の自走式駐車場「紙与パーキング駅三」(収容台数247台)の建物。1階部分のテナント(コンビニ、居酒屋、レンタカーなど)も含めて事故発生から建物全体が利用できない状況になっている。
この建物を所有する紙与産業(株)によると、陥没でできた穴によって駐車場の出入口が塞がれたため、建物内には100~110台の自動車が取り残されているという。また、そのほとんどが月極利用の車だが、一時利用の車が4台含まれているとのこと。「(問い合わせが来る前に)利用されている皆様には、弊社のほうから状況を説明させていただきました」と担当者。建物の前面道路の早期復旧が待たれるところだ。
【山下 康太】
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