2024年11月22日( 金 )

博多駅前陥没事故 駐車場に取り残された車は100~110台

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

hakata_kanbotu3 8日に発生した博多駅前陥没事故。陥没によって基礎部分が剥き出しになり、その様子を伝える写真が全国的にも報じられているのが、地上8階建の自走式駐車場「紙与パーキング駅三」(収容台数247台)の建物。1階部分のテナント(コンビニ、居酒屋、レンタカーなど)も含めて事故発生から建物全体が利用できない状況になっている。

 この建物を所有する紙与産業(株)によると、陥没でできた穴によって駐車場の出入口が塞がれたため、建物内には100~110台の自動車が取り残されているという。また、そのほとんどが月極利用の車だが、一時利用の車が4台含まれているとのこと。「(問い合わせが来る前に)利用されている皆様には、弊社のほうから状況を説明させていただきました」と担当者。建物の前面道路の早期復旧が待たれるところだ。

【山下 康太】

▼関連リンク
・福博の街を形成する新旧二大巨頭の今~紙与産業

 

関連キーワード

関連記事