中島淳一氏　ニューヨーク・マンハッタン進出へ

中島 淳一 氏

　ひとつの枠に自らを縛りつけず、詩作・絵画・演劇とさまざまなジャンルに活躍の翼を広げる芸術家・中島淳一氏。弊社発行「I・B」でも、古今の著名人の言葉から人生の深い学びを導く連載を続けている。

　その中島氏が、ニューヨーク・マンハッタンにある高級日本人サロン「日本クラブ」の招きで、今年11月に個展と一人演劇の公演を行うことがわかった。日本クラブは、在米企業現地法人のトップがずらりと顔を揃える超高級会員制社交クラブ。現在の南部智一会長は住友商事の現地法人Sumitomo Corporation of AmericasのCEOを務める。副会長、役員クラスにもみずほ銀行やNTT、双日、東京海上火災など錚々たる社名が目白押しである。日本クラブは営利目的ではなく、アメリカでの日本文化の紹介や浸透を目指している。この日本クラブから招請を受けたということは、中島氏の芸術がどれだけ高い評価を受けているかの傍証になるだろう。日程など詳細が確定し次第、NetIB-Newsでも紹介していく。

　また中島氏は、6月23日（金）に大濠公園能楽堂で、データ・マックス主催の公演を行う。ソプラノ歌手・フルーティストの黒木あすかさんとのコラボレーションから、どのような新しいアートが生まれるだろうか。こちらも、イベントの詳細が決定し次第告知する予定だ。

【深水　央】