2024年11月05日( 火 )

ペンシル、タイのウェブメディアと業務提携~アジア進出に加速

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 ウェブコンサル事業を展開する(株)ペンシル(所在地:福岡市中央区、倉橋美佳代表取締役COO)は30日、タイで日本の情報を発信するウェブメディアANNGLE(アングル、所在地:タイ王国バンコク郡、Sathirat Srimaneelert代表取締役)と業務提携した。将来的には資本提携を視野に入れる。

 アングルは2014年10月設立。日本国内のニュースや文化、グルメ、テクノロジーなどの日本の情報をタイ語・日本語の双方で発信している。一般のタイ人をはじめ、日本への留学希望者や日本進出を検討するビジネスマンなど、毎月約60万以上のPVを集める。
 ペンシルは今回、アングルと販売代理店契約を締結。独自研究により培ってきたウェブコンサルティングを活かし、アングルのウェブサイトのPR記事や広告バナーの設置・改善を図る。

 ペンシルは16年5月に台湾オフィスを開設。今後もアジアマーケットへの進出拡大を目指している。海外視察を重ねるなかで今回アングルとの業務提携を決定したのは、タイとのネットワークを持つという理由のほか、アングルのウェブサイトの特徴がある。同社は「タイにはほかにも日本の情報サイトが存在します。しかし、ほとんどが飲食や観光地の情報にそれぞれ特化しており、アングルのようにすべてを網羅しているサイトはなかなかありません。弊社はウェブコンサルティング業としてさまざまな職種のお客様と繋がりがありますので、その繋がりをアングルに活かしていきたいと考えています。」と意気込んでいる。

 

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