ドラッグイレブン 今度は使用期限切れ医薬品を販売か
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JR九州の子会社であるJR九州ドラッグイレブン(株)(所在地:福岡県大野城市)は24日、一部店舗において、使用期限の過ぎた医薬品を販売していた可能性があることが分かった。同社は今月18日に効果効能期限の切れた商品を販売していたことが判明したばかりだった。(詳細はコチラ)
18日に効果期間切れの商品を48店舗で販売していたと発表した同社だが、その後48店舗以外の店舗でも該当商品を発見。このため、4月20日から23日の4日間、全店舗においてすべての医薬品の使用期限のチェックを行った。
その結果、40店舗で使用期限の過ぎた医薬品70商品を陳列していたことが発覚。さらに、うち26店舗ではドリンク、皮膚用薬、殺虫剤など28商品を販売した可能性がある。
最長で2014年11月に使用期限が切れていた皮膚用薬が見つかっている。期限切れ商品の名称は購入者からの問い合わせがあれば個別に答えるが、公表はしないという。原因は3カ月ごとに実施する医薬品の使用期限チェックにおいて、確認作業の失念やもれがあったため。ホームページや店頭等への掲示を行い、申し出があった商品については交換などの対応をとる。
同社は「今後、確認作業を徹底し、再発防止に努める。現時点での健康被害の報告はない。」とコメントしている。今後、該当商品が増える可能性については「前回は、各店舗で確認を行い、本社に報告するという形式で調査を行ったためもれが出た。今回の調査は本社が人員を各店舗に派遣し、徹底的にチェックを行った」と、今後の拡大はないことを強調した。
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