2024年11月24日( 日 )

2017年3月卒の大卒就職率、97.6%で過去最高

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 厚生労働省と文部科学省は、2016年度の「大学等卒業者の就職状況調査」について発表した。これによると、17年3月卒の大卒就職率は97.6%で、1997年の調査開始以来最高を記録した。また、高卒就職率も98.0%となり、7年連続の改善となった。

 20代の若年労働者にとっての売り手市場が続く求人状況のなか、もっとも価値があるとされる新卒者の就職率が向上を続けているのはいわば当然の結果。業種によっては有効求人倍率が10倍を超えるなか、「転職者にとってもよい求人やスカウトが増えている」(40代の転職希望者)という声もあがる。企業にとっては人手不足、求職者からすればより取り見取りという求人市場が到来し、各企業は有用な人材を確保するための施策に頭を痛めている。

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