2024年11月20日( 水 )

JR九州ドラッグイレブン、3年後には東京本格進出か

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 JR九州ドラッグイレブン(株)が東京本格進出に足がかりをつかんだ。同社は、7月に「ドラッグイレブン京橋店」(東京都中央区京橋)の出店で東京に進出する。今後、2018年2月期中に3店舗を出店、その後20年2月期までに10店舗の展開を計画している。

 九州ではコスモス薬品が大量出店を行い、ディスカウントストアも出店攻勢を重ねるなど、人口に対してオーバーストア気味になってきている。競争も激化するなか、地方に絞った出店では成長に限りがあるとみて、東京進出に踏み切った。東京では知名度はないものの、同社が強みとする「カウンセリング力」と「専門性」を武器に集客を狙う。また、自社ポイントサービス「パピーポイント」を共通ポイントサービス「Tポイント」へ切り替えることで幅広い層の顧客を取り込む。

 2店舗目以降の物件は未定。従来から駐車場を設置しない都心型店舗を積極的に展開しており、今回の出店を足掛かりに店舗数を増やすと見られる。

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