【筑後・大分豪雨】犠牲者６名被害は甚大（７月７日）

　5日から降り続いた記録的な豪雨は福岡県筑後地方・大分県西部で多数の河川の氾濫、土砂災害を引き起こし、7日朝までに犠牲者6名が確認されている。また山間部を中心に土砂崩れ・倒木などで道路が寸断され、孤立している集落も複数ある。地方自治体、警察、消防、海上保安庁、災害派遣要請を受けた自衛隊が行方不明者の捜索や救助に力を尽くしている。

　7日未明からは北九州方面でも激しい雨が降り、北九州市内を流れる板櫃川、竹馬川では午前7時40分現在氾濫危険水位を超えている観測所がある。引き続き、厳重な注意が必要だ。

【深水　央】

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