2024年12月23日( 月 )

1期生満足度90%!大好評の「東洋医療ヨガ講座」が2期生を募集中

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 今年3月に開講した、(社)国際天然物機能開発研究会が主催する「東洋医療ヨガ・女性のための自然周期療法養成講座」が、7月16日に第1期生の修了式を行った。東洋医学の基礎理論を軸とする本講座は、自然周期療法に関する講義を同研究会副理事長の遼寧中医薬大学医学博士・李 剛 教授が行い、ヨガインストラクターの茂末 麗さんと沓掛 凡子さんが実技指導を担当する。東洋医学の理論とヨガが融合した、全国でも珍しい取り組みということで注目を集めていた。今回は、実際に「東洋医療ヨガ」を学んだ第1期生やインストラクターを取材。知られざる、その内容に迫った。

東洋医療の医学博士による本格講座

第1期修了の記念撮影

 本講座で学べる「東洋医療ヨガ」は、大自然と人間、人体全体を統一させ、体、呼吸、瞑想など、東洋医学独特の哲学・治療法を組み合わせ、大学・病院など研究機関のエビデンスや、個人の体質、自然界のサイクルを考慮して構成されたもの。自然治癒力を高めることは、病気の予防、病状の緩和、健康維持、体力向上、ストレス解消、生活の質の改善、そして、健康寿命を延ばすことにつながっていく。

 第1期生には、福岡県外からの参加も珍しくなく、薬剤師、鍼灸師、薬膳など、健康や美容関連の仕事をしている参加者が少なくはなかった。そうしたなか、李教授の東洋医学の講座は新鮮に受け止められ、「李先生の講義は本当にわかりやすく、より東洋医学を身近に感じることができた。ヨガとのつながりも深く感じられ、ヨガを教えていく深みや幅が広がった」「女性の周期を3段階にわけてくださった事がとてもわかりやすかった」という感想が聞かれた。

 一方、ヨガの実技については、「女性の周期に合わせた養生法、ヨガのポーズがあることや、病気のこと、男性についても学べて良かった」「補腎ヨガ、腎の大切さ。東洋医学とヨガのつながり。女性の体のしくみが良くわかったので、ヨガのレッスンに活かすことができる」という声があがっている。

初心者も安心の少人数制(定員10名)

初心者でも安心のヨガ実技

 今回、実技講師を務めたヨガインストラクターの茂末麗さんは、自身も初となる東洋医療ヨガ講座の雰囲気について、次のように語った。

 「1期生の、まっすぐに、そして真剣に学ぶ姿勢にとても感動しました。1期生はヨガの実践経験が少ない方が多く、講師として私自身も限られた講義時間のなかで受講生にどれだけ伝えられるか試行錯誤しながら理解度をみながら進めていきました。ヨガのポーズの完成度も指導もペアワークも回を重ねるごとに上手になり、最終日の実技テストでは、個々の強みを活かした素晴らしいティーチングにも心から感動しました。受講生の真摯に学ぶ姿勢や成長を感じたこと、それぞれの今後の活動や仕事に本講座が活かされることを確信したこと、が講師としての何よりのやりがいです」(茂末さん)

 また、茂末さんとともに実技を担当した、ヨガインストラクターの沓掛さんは、1期生への期待を込めて次のように語る。

李教授による理論講座

 「新しい出会いにワクワクして迎えた初日。受講者の皆さんは職業も年令も違い、他県からの方やヨガが初めての方もいました。皆さんの緊張感が伝わってきたことを思い出します。月に一度の養成講座は講義、実技合わせて8時間でしたが毎回時間が過ぎるのが早く感じました。回を重ねる毎に皆さんの意識の変化を感じ私自身も身が引き締まる思いでした。そして何より1人1人個性は違っているのに根底では繋がっているような気がしました。卒業してからがスタートなので東洋医療ヨガをぜひ活用してほしいです。私たちも全力でサポートしていきます」(沓掛さん)

 同講座は、ヨガ未経験の初心者でも安心して学べるように少人数制(定員10名)を採用。第1期を振り返り、カリキュラムやスケジュールを見直し、学習効率の向上を図っている。現在は、9月10日開講となる第2期生を募集中。受講対象は、(1)東洋医学に興味がある方、(2)ヨガの指導の引き出しを増やしたい方、(3)女性のための自然周期療法を学び専門性を見つけたい方など。修了後は、国際天然物機能開発研究会より認定書が発行されるほか、定期的な交流会や、同研究会の関連大学、病院、漢方薬局などのサポートやフォローが受けられる。7月31日までの応募なら、受講料17万8,000円が17万円になる早期申し込み特典も用意。お申込みはお早めに!


■東洋医療ヨガ・女性のための自然周期療法養成講座(第2期)

<日 時>
9月10日、9月24日、10月8日、10月22日、11月12日、11月26日(全6回)

午前9時30分~12時   理論
午後1時~午後2時30分 理論・質疑応答
午後2時30分~午後5時30分 東洋医療ヨガ実技

<カリキュラム>
第1回 9月10日(日)
理論:陰陽理論と中医学女性の特徴(経帯胎産哺)腎と生殖機能の関係
実技:(1)東洋医療ヨガ概論、(2)補腎ヨガ

第2回 9月24日(日)
理論:中医五行と自然周期療法(基礎体温に合わせて調節方法)・ストレスからの不妊症
実技:体内周期ヨガ・月経期(活血・補血ヨガ)

第3回 10月8日(日)
理論:中医「気・血・水」理論と女性の瘀血改善法・子宮筋腫と子宮内膜症の中医治療
実技:体内周期ヨガ・卵胞期(益陽ヨガ)(1)

第4回 10月22日(日)
理論:自然周期と卵巣・子宮・卵子老化の真実・ホルモン失調に対する中医学の対応
実技:体内周期ヨガ・黄体期(益陽ヨガ)(2)

第5回 11月12日(日)
理論:特別講義
実技:(1)体内周期ヨガ・黄体期(益陰ヨガ)、三一二養生ヨガ

第6回 11月26日(日) 修了テスト・修了式
※受講後は研究会より認定書を発行。

<会 場>
三益製薬(株) 会議室
(福岡市博多区博多駅南2-1-5 博多サンシティビル6階)

<講師プロフィール>
李 剛 (り・ごう)
中国・遼寧省出身。1985年7月、遼寧中医学院医学部を卒業。日本の医療機関との共同研究を行い、98年7月、同学院基礎部で医学博士号を取得。99年3月、遼寧天然薬物中心(センター)主任に就任。2001年7月、三益製薬(株)研究開発センター長に就任。10年3月、国際天然物機能開発研究会の副理事長に就任。12年10月から、長崎国際大学薬学部の客員教授を務める。

茂末 麗 (しげすえ れい)
ヨガとの出会いは出産後。心と身体が、強くやさしく、しなやかに変化していくことを実感し、インストラクターを目指す。自分自身もプラクティスを重ね、学び続けられる日々に感謝し、努力を楽しむことがモットー。スタジオ、スポーツクラブ、公共施設などでインストラクターとして活動するほか、インストラクターの育成・教育に取り組む。全米ヨガアライアンスRYT200、IYCアシュタンガヨガTTC、Atsuro Chiba アシュタンヨガTTC、Laule’a studio MANA POWER YOGA TTCほか取得資格は多数。

沓掛 凡子 (くつかけ なみこ)
ヨガを初めて受けた時、呼吸と動きに集中して自分を解放するなんとも言えない感覚を覚え、ヨガを広めるためにインストラクターへ。『今この瞬間』をありのまま感じ、ヨガを通して自分の本質に向かうことがモットー。最近は、瞑想やクリスタルボウルも研究中。福岡市内の公民館、スタジオ、スポーツクラブなどで活動中。全米ヨガアライアンスRYT200、ワナカムヨガスクールシニアヨガTTC Part1.Part2、ヨガアナトミーラボアナトミック骨盤ヨガメゾットTTなどの資格を所持。

<受講料>
17万8,000円(7月31日までの申込で17万円)

<お問い合わせ>
(一社)国際天然物機能開発研究会 東洋医療ヨガ研究所
TEL:092-411-8077
FAX:092-411-8086
E-mail:info@denap.or.jp
URL:http://www.denap.or.jp/

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