
辞意を表明した蓮舫代表(2016年10月撮影)
民進党の蓮舫代表は27日、午後3時から記者会見を開いて民進党の代表を辞任すると表明した。
「辞意を固めたのは昨日。都議選の敗北は一つのきっかけに過ぎない」としている。反安倍政権勢力を結集する、より広い受け皿を作るためとのことだが、左右さまざまな勢力が集う民進党内にどのような影響が出るのだろうか。
先日辞任が伝えられた野田佳彦幹事長の後任人事、蓮舫氏本人の衆院鞍替えについてもいったんは白紙に戻すとのこと。真相は不明だが、いずれにせよ急な判断が下されたのは間違いない。
支持率が急落した安倍政権、都議選では自民党から離れて与党に就いた公明党、さらには都議選で勝利して国政進出も噂される都民ファーストの会など、諸勢力の動向も含めて、今後の政局が急速に流動化していくことは間違いない。
【深水 央】
関連記事
2025年4月21日 13:00
2025年4月10日 16:35
2025年4月2日 12:00
2025年4月17日 10:30
2025年4月10日 13:00
2025年4月9日 17:00
2025年4月3日 17:30