2024年12月25日( 水 )

衝撃走る 民進党蓮舫代表辞任を表明

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

辞意を表明した蓮舫代表(2016年10月撮影)

 民進党の蓮舫代表は27日、午後3時から記者会見を開いて民進党の代表を辞任すると表明した。

 「辞意を固めたのは昨日。都議選の敗北は一つのきっかけに過ぎない」としている。反安倍政権勢力を結集する、より広い受け皿を作るためとのことだが、左右さまざまな勢力が集う民進党内にどのような影響が出るのだろうか。

 先日辞任が伝えられた野田佳彦幹事長の後任人事、蓮舫氏本人の衆院鞍替えについてもいったんは白紙に戻すとのこと。真相は不明だが、いずれにせよ急な判断が下されたのは間違いない。

 支持率が急落した安倍政権、都議選では自民党から離れて与党に就いた公明党、さらには都議選で勝利して国政進出も噂される都民ファーストの会など、諸勢力の動向も含めて、今後の政局が急速に流動化していくことは間違いない。

【深水 央】

 

関連記事