北朝鮮核実験への対応は?小野寺防衛相、国際連携を重視
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3日に強行された北朝鮮の6回目の核実験を受けて、安全保障上の動きが慌ただしくなっている。防衛省は3日、小野寺五典防衛相の指示および放射能対策連絡会議申合わせをふまえ、T-4中等練習機による放射能じん収集およびC-130輸送機による希ガス収集を行った。4日午前段階では、放射性物質は検出されなかった。
また、小野寺防衛相は4日、オーストラリアのペイン国防大臣と電話会談を実施。小野寺防衛相は、北朝鮮による3日の核実験のほか、8月29日のわが国を飛び越える形での弾道ミサイル発射を「わが国の安全に対する、より重大かつ差し迫った、新たな段階の脅威」と伝え、国際社会の一致による北朝鮮への圧力強化における豪州との緊密な連携を要請。これに、ペイン国防大臣は賛同し、拡大ASEAN国防相会議(ADMNプラス)をはじめとするさまざまな機会を捉えて緊密に協力・連携を行っていくことで一致した。
なお、あす(5日)、インドのアルン・ジャイトリー財務大臣兼国防大臣兼企業大臣が防衛省を訪れ、日印防衛相会談が行われる予定。
【山下 康太】
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