福岡博多ライオンズクラブ、九州北部豪雨被災地への義援金を小川知事に手渡す
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福岡博多ライオンズクラブは8日、福岡県庁を訪れ、今年7月の九州北部豪雨により甚大な被害を受けた被災地への義援金を贈った。同クラブ会長の平河光広氏が福岡県知事の小川洋氏に手渡した。
同クラブからはほかに、幹事の熊谷純一氏、会計の山口ナルミ氏、元会長でデータ・マックス代表の児玉直が同席したほか、福岡県議会議員の原中誠志氏も同席。今回の義援金は、同クラブの有志68名により集められた100万円が贈られた。平河氏は、「今回、時間が経って大変恐縮ですが、知事には有効にお使いいただきたく、義援金を贈らせていただきます。大変な状況とは存じますが、ぜひとも我々の意を汲んでいただき、県のために、九州のためにご尽力いただきたいと思っております」と挨拶。
続いて、義援金を受け取った小川知事は、「ただいま、義援金をお預かりさせていただきました。本当にありがとうございました。皆さまの温かいお気持ちを添えて、被災者の皆さまにしっかりと届けたいと思います。7月5日に豪雨が発生しましたが、発生直後からこれまで全力を挙げてやってきましたけれども、これから先は被災地の皆さまお一人おひとりの生活をいかに再建させていくか、痛んだ道路・橋・河川などをいかに復旧・整備していくか、そのように局面が推移しつつあります。国の制度、あるいは県の制度では、痒いところに手が届かない場合もありますので、その際に皆さまからいただいた義援金というのは、地域・被災地の皆さまにとって、非常に心強い糧になります。そのことも含めて、しっかりと地元の方に有効にお使いいただけるようにしたいと思っております。県としてはこれからも、1日も早く被災地の皆さまが元の平穏な生活に戻れるよう全力を尽くしていきたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします」と返礼を行った。
【坂田 憲治】
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