2024年12月23日( 月 )

ロボットがおもてなし「変なホテル福岡博多」着工

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 福岡市博多区中洲5丁目。昭和通り沿いの豊和銀行福岡支店側で「変なホテル福岡博多(仮)」が着工した。建築主は、ハウステンボスや千葉県舞浜などで変なホテルを順次開設しているH.I.S.ホテルホールディングス(株)。同社は今後、国内外で変なホテルを合計40カ所(客室数約5,300室)計画し、九州では長崎ハウステンボスに続き2カ所目となる。

 変なホテル福岡博多(仮)はS造8階建てで、延べ面積2,958.08m2の客室数全102室。設計を大和ハウス工業(株)福岡支社が手がけ、来年12月のオープンを予定している。同エリアに出店した理由として、H.I.S.ホテルホールディングスの担当者は「福岡市営地下鉄空港線「中洲川端駅」から徒歩3分と立地が良く、メインターゲットである外国人観光客や国内のレジャー観光客からの需要を見込めるため」と話している。

 変なホテルは、恐竜型から二頭身の可愛らしいものまで、さまざまなロボットによるおもてなしが受けられるコンセプトホテル。フロントでは多言語対応のロボットがチェックイン・チェックアウトの手続きを行い、クロークではロボットアームが荷物を預かるなど、先進技術を体験できる。

【内山 義之】

 

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