近代建築・京都駅ビル 憩いの空間を提供
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NetIB-NEWSを運営する(株)データ・マックスは、3月、インバウンドも含めて観光ビジネスで、さらなる賑わいを見せる京都へ視察旅行を実施しました。九州・福岡の経済ニュースを発信する記者の視点から見た観光都市「京都」の実像とは――。複数回のレポートでお伝えいたします。
歴史的建造物が多く残る街、京都。しかし、その入り口は歴史的建造物とはおよそかけ離れた近代的な駅ビルだった。
周辺も近代的な建物が多いため違和感はない。しかし、神社仏閣を求めた旅であればギャップを感じることになるだろう。到着後、すぐに目的地へ向かったので知る由もなかったが帰路、再び訪れたとき、芸術的かつ壮大なスケールに驚いた。
ガラスのアトリウムで覆われた広い中央コンコースから天に向かった大階段は171段、総高低差は35m。吹き抜けの空間の先にはフリースペースの屋上がある。多くの観光客でごった返している土産店や改札口に比べて、人ごみから解放されたこの空間に心と体が癒される。また空中経路や広場も多く、観光客だけでなく京都市民にも憩いの空間を提供している。
京都駅ビルは2017年9月11日に開業20周年を迎えた。今年3月31日までの15カ月間を20周年事業期間と定め、現在さまざまな「おもてなし」を行っている。
屋上から南東(3月晴天、京都タワーがガラスに反射)
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