トヨタ自動車18年3月期 増収増益、レクサスと軽自動車が好調
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トヨタ自動車は9日、2018年3月期連結決算を発表した。売上高は29兆3,795憶円で前期比6.5%増、営業利益が2兆3,998億円で同20.3%増、最終利益は2兆4,939億円で同36.2%増だった。トヨタ・レクサスブランドの販売シェアが46.9%、軽自動車を含む販売シェアが44.4%と前連結会計年度に続き高いレベルで推移したことが要因のひとつだと考えられる。
セグメント別でみると自動車事業が売上高26兆3,979億円と前連結会計年度に比べて5.2%の増収となり、営業利益は2兆111億円と、前連結会計年度に比べて18.8%の増益となった。営業利益の増益は、為替変動の影響および原価改善の努力によるものとしている。
金融事業の売上高は2兆170億円で前連結会計年度に比べて10.6%の増収となり、営業利益は2,855億円と28.4%の増益。その他事業の売上高は1兆6,461億円と、前連結会計年度に比べて24.6%の増収となり、営業利益は1,008億円と24.0%の増益となった。
19年3月期は売上高29兆円、営業利益2兆3,000億円を見込んでいる。
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