2024年12月23日( 月 )

パチンコのマルハン、1,200億円超の減収

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

純増3枚なら晩飯は寿司だった

 全国でパチンコホール「マルハン」を300店舗以上展開する(株)マルハンは、2018年3月期の決算(連結)を発表した。同期は、売上高1兆5,501億円、経常利益334億4,500万円、当期純利益138億9,400万円を計上した。それぞれ前期比で1,278億8,600万円の減収、同39億3,100万円、同60億3,700万円の減益で、3期連続の減収減益となった。

 業績低迷の要因は主力のパチンコ事業の不振。大手パチンコメーカーの藤商事、SANKYOが18年3月期の決算でそれぞれ増収増益をはたす一方、パチンコホール側は規制強化(勝ち額の上限設定)にともなう客離れの影響が如実に現れた格好だ。

【代 源太朗】

 

関連キーワード

関連記事