2024年12月23日( 月 )

ファッションセンスを磨き、パフォーマンスの向上を~(株)明治産業

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 (株)明治産業(本社:福岡県福岡市、明永喜年代表)は6日からファッションを通じた「セルフブランディング制度」を開始した。
 「セルフブランディング制度」は毎週金曜日に実施される。これまでは制服勤務だった女性社員も、同日から自由な服装で業務にあたった。また朝礼では自身のファッションのテーマやポイントの発表後、ベストドレッサー賞が発表された。

 同社は「セルフブランディング制度」の導入により、社員がファッションセンスを磨くことで、相手に好印象を与えることはもちろん、自由な発想と個性を育まれることで、社員一人ひとりのパフォーマンスが向上することを期待しているという。
 希望者にはスタートからの3カ月間、福利厚生の一環として、ファッションのプロが選んだコーディネートをレンタルできる「airCloset(エアークローゼット)」を提供する。働きやすく、好印象を持たれるコーディネートでファッションセンスを磨いてもらうことが目的とのこと。

 この日から制服から私服に変わった事務女性からは「初めは制服が楽だから面倒だと思っていましたが、やってみるとすごく楽しく、新鮮です。私服姿を見ることでその人の個性や趣味が分かり、お互い新鮮な気持ちで接することができました」という声があった。
 また営業社員からは「“いつものスーツ、いつもの金曜日”だったのが、この取り組みのおかげで新鮮な気持ちで出勤することができました。お客さんとも新しい会話がうまれそうでワクワクして、自然と笑顔が出てきますね」といった感想が挙がった。

 

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